「悲しい」と「哀しい」の違い

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「悲しい」と「哀しい」の違い

おはようございます。まりもです。
はじめて朝にブログ更新しています。

今朝聞いたラジオであがっていた話題。
「悲しい」と「哀しい」の違い。
なるほど〜。と思ったし、日本人すげーなと思ったので。

結局どうなの?のところから話すと、漢字の造りを読み解けば意味がわかるそうで・・・

 

この字の上の部分。非という字。
これは、左右に羽が分かれていることを意味するそうで、その下に心があります。
なので、心が張り裂けそうな悲しさを表現するんだそうです。

 

哀川翔の哀ですな。
上の冠は置いといて、口の下に衣があります。
これは、口を隠す。口を閉じる。ということを意味していて、口には出せない悲しみ。飲み込むような気持ちを表現するんだそうです。

 

漢字ってすげーなー、とはもちろん思ったんですけど、それよりもこの意味の違い、日本人てなんとなく使い分けてられてるな。ってことに感心しました。
こまかい理由は知らなくても、今までなんとなく読んできた本やコラムなどでなんとなく意味の違いを理解してて使えてるんだな、と。

ちなみに昨日のコーナーでは、
「すみません」と「すいません」はどちらが正しいのか、をやってました。

正解は「すみません」

すみませんの語源、意味は、
私の気持ちが「済みません」
というらしいです。
口語では「すいません」でも構わないそうですけど、メールなどの文章では「すみません」を使うようにしましょう。

それにしてもこのラジオのコーナー、昨日は「すみません」で今日は「かなしい」ってどんだけネガティブなんや。