岐阜「丸デブ 本店」中華そば&ワンタン

この記事をシェアする

  • ツイッターでシェアする
  • facebookでシェアする
  • google+でシェアする
  • はてぶにブックマークする
岐阜「丸デブ 本店」中華そば&ワンタン

こんにちは。まりもです。
ラーメンブログです(定番)

岐阜市内にかなり昔からある中華そば屋さんがあると聞き行ってきました。
岐阜市日ノ出町にある「丸デブ」というお店。

このお店、かなり有名みたいですね。混んでるって噂だったので昼メシにしては早めの11時半くらいに行ったんですけどすでに外まで並んでました。どうやらこれがデフォらしいです。
すこし裏路地ぽいところに、いかにも老舗といった佇まい、そして粋なのれんがかかっています。あとで分かったんですけど、大正6年創業らしいです。
店内は全部で20〜30人ほど入れます。けっこう窮屈ですけど。
いかにも昔の食堂っぽい感じ。定食屋っぽい土間打ち。神棚とかもあった。
こういう系の店なんでやっぱり相席が基本です。譲りあいましょう。

 

このお店、メニューは2種類しかありません。

中華そば400円
ワンタン400円

昔はもっと安かったらしいです。ネットで見ると、150円とかだったとか。
いまでも十分すぎるくらい安いのに。

 

岐阜丸デブ中華そば

これが中華そば400円です。
どんぶりひたひたにスープが入ってます。なんとか表面張力で保ってるだけで、箸を入れるだけで周辺がベチャベチャになります。
でも大丈夫!食べてる最中におばちゃんが無言でまわりを拭いてくれる。

はじめにスープを飲んだ。スープというか「つゆ」って感じの味だった。なんだろ、第一印象は「にゅうめんのつゆ?」だった。
鶏ガラの味と香りはするけど、だし醤油の感じが強いかな。あとで調べたんだけど、鶏ガラと生姜を煮込んでたまり醤油で味付けしたものらしい。
ほとんど油が浮いていなくて、麺はストレートでコシは正直いってほぼ無い。ちょっとやらかめにゆでた冷麦といった印象。
具はベーシックにねぎ・かまぼこ・チャーシュー。しかしこのチャーシューがまた脂身がほぼ無い。ものすごくヘルシー。

最初は不思議な味だったけど、中盤くらいから慣れてきて、あっさりしてるからハイペースで食べちゃいました。

 

岐阜丸デブワンタン

調子にのってワンタンも注文。
これも中華そば同様、つゆがひたひたに入ってきます。

スープの味は中華そばとほぼ同じ。若干こっちの方が鶏ガラの風味が強かった気がします。

ワンタンって言ったらみんなはどんな感じのを思い浮かべるのかな。
僕が思い浮かべるワンタンって、スープの中に、具はほんのすこしだけど餃子くらいの大きさのワンタンが6〜7個入ってる。という感じ。
それが悪かったんだ。

正直、400円で出てくる中華そばとワンタンなんて、最近よく食べるようになった我が胃袋にはチョロイと思ってたけど、このワンタンはクセモノだった。
なんと、おそらく15cmはあろうかという大きさの物体が6〜7個入ってた。具は想像通りちょろっとだけど。
ワンタンっていうと、スープがメインな感じだったんだけど、これ見てイメージが変わった。主食なのな。
メニューが2種類しかなくて、それが中華そばとワンタンだけっていう意味が分かったよ。

完食したけどそうとう苦しかった。
次回行くときはワンタンだけにしてみよっかな。