SEOを2013年に向けて考えてみた

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SEOを2013年に向けて考えてみた

最近はラーメンのことしか書いていないので何のサイトか分からなくなってきていますが、そもそもの始まりはweb制作の備忘録として始めたサイトなんです。
そして私が、なかのひとのまりもです。こんにちは。

ということで、たまにはwebに関することでも書いてみようかと思います。今回は備忘録ではなくて、自分が思っていること感じていることを書こうと思います。
最初に言い訳をしておきますが、今から書くことは根拠も何もなく、ソースも無く、100%まじりっけ無しの推測・憶測です。さらに言うなら、なにかの記事を見て感じたことでもなく、日々webにぬるく携わり、日々googleの検索窓になにかを打ち込んで思ったことなので、それ間違ってるよバカじゃねーのwww って思われる人がいたら、それはそれです。ぼくはぼくです。

で、なんのこと書くかって言うと、SEOです。

もう聞かなくなったSEOという言葉

SEOエスイーオー

正直もうバカバカしくって鼻で笑っちゃうようになりましたねこの言葉。個々に適した検索結果を返す仕様が登場してから、この業界にいてもめっきり耳にする機会が減りました。
一時期は専門業者が乱立して、悪徳業者のようなグレーなプランを売ってる業者もいたのに、平和になったもんだ。

titleタグやmetaキーワード、description、見出しタグ、alt、キーワード出現率、被リンク、リンクジュース、etc…
このあたりをおさえておけば検索順位が上位になる!!
なんて時代もありました。未だに言ってる人も極稀にいますけど(身近に)
実際、それなりのキーワードを散りばめて、正常な数の被リンクがあれば上位に来てましたからね。でもたぶん3年前くらいまでだと思います。それはもうこのブログで実験済み。

 

最近のSEO、これからのSEO

あまり文章を書くのが得意ではないので、なんで今までのような施策では効果がなくなったのか、という考察はバッサリ省きます。口で説明しろって言われたらきっと出来るんですけどね。

 

じゃあ、最近の、そしてこれからのSEOはどうなっていくのか?
という話をさっさとしたいと思います。

結論から言うと、

需要があるサイト(ページ)が上位表示される

これにつきると思います。

 

なぜ珍しくもこの私がこんな記事を書こうと思ったかというと、上記の理論を説明するのにすごくわかりやすい(と思う)例えを思いついたからです。
この例えならきっと馬鹿な営業さんやクソディレクターさんも理解してくれると思います。

・・・さて、ほどほどにハードルが上がったところでその例え話を書きます。

 

マクドナルドのハンバーガーが世界で一番食べられているから、世界一おいしい食べものだ!

こんなような理論って聞いた事ないですか?
一番おいしいものや一番おいしい飲食店を議論するときにしばしば出てくる理論です。

もちろんこの理論はひとつの考え方であって、マクドナルド一番おいしい食べ物なわけは無く、コストやTPO、知名度や入店のしやすさ、居心地の良さや気軽さなど総合的に判断すべきだと思います。

そこで、もしもこの総合的に判断という部分から、

・コスト

を省いて考えたとします。これは、webに転がってる情報と同じ条件にするためです。情報はもはや無料ですからね。
コストには、店まで行く交通費も含まれます。立地も無視です。

もっとわかりやすく言うと、どの店舗もすぐ近くにあるし、マクドナルドもモスバーガーもフレッシュネスもロッテリアも、タダ!!無料で食べられる!!とします。
分かりやすくするためにハンバーガーショップに限りました。

 

この条件で、もしもマクドナルドが最も多くの支持を得たとしたら、それはマクドナルドが一番優秀なハンバーガーショップという事になりますよね。
一番おいしいハンバーガーショップ。とはあえて言っていません。一番優秀なハンバーガーショップです。

この結果が、最初に言った需要にあたる部分です。

そして、Google検索がミシュランガイドやホットペッパーのようなものだとすると、当然マクドナルドを一番最初のページに星3つで紹介するんじゃないかと思います。
でも、お金を出してくれれば一番人気なお店よりも大きく目立つように紹介してあげるよ!!

これが、私の考えているSEOの最終形態です。そして、近年確実にそうなってきています。
なってきている?いや、もうなってるんじゃないかと思います。いや?もうなってるね!(断定)

なにか特別なことを言ってるかのように書いてますけど、昔は技術的に難しかったからhtmlソースやキーワード出現率で内容を、被リンクやリンクジュースで需要を測っていただけで、 実はこれは検索エンジンが最初からやってきていること、目指していることだと思います。
そして最近になってからのGoogle大魔王による個人情報バキューム、SNSやアプリからの流入で正確な情報が得やすくなり、技術向上もあって徐々に可能になってきたんじゃないかと思います。

 

結局なにが言いたいんだお前・・・

ここまでちゃんと読んだ方はそろそろそう思ってると思います。文章書くの苦手だし添削もめんどくさいからしてないのですいません。

 

じゃあ、どうやったら検索順位を上位に持ってこれるか。
この例で言うなら、マクドナルドになればいいんです。

あ、なんかマックのステマになってますね。別になんでもいいんですけどね。吉牛でもなんでも。

とりあえず下の表見て下さい。

飲食店 webサイト
入店のしやすさ SEM
味・品質 コンテンツの内容
知名度 SNSによるシェア
居心地の良さ ユーザビリティ
リピート率 ブックマーク・RSS
企業理念 htmlソース

 

もっとたくさんあると思います。お店の雰囲気、オシャレさ、ターゲット層だったり。
それはそのまま反映して下さい。
そもそもこの表の説明をしてないですけど、察して下さい。つまりそういうことです。

html=企業理念としたのはイミワカラないかも知れませんが、ハンバーガーを食べるのにショップの企業理念を選択基準にしているユーザーは2ちゃんねらーか高レベルの鬼女くらいだと思います。多くのユーザーはそんなもん知ったこっちゃありません。
それと同じように、htmlソースが綺麗だから!って訪れるwebサイトユーザーは我々の同業者だけだと思います。そういう意味なので別に企業理念じゃなくて生産方式や社員の性格でもいいです。
なにが言いたいかって言うと、htmlソースなんてそんなもんだぜ。ってこと。マークアップでできるSEOなんて全体の数パーセントに過ぎないんだぜ馬鹿な営業さんやクソディレクターさん。

 

まとめ

上の項でまとめられませんでした。要するにマクドナルドになれ!じゃあ乱暴すぎますね・・・。もう一度チャンスを下さい。

これからは、すべて総合的に判断され、ユーザーに需要があると判断されたサイト(ページ)が上位に来ます!(断定)
その判断材料は、コンテンツの質、リピート率、SNSによるシェア、サイト滞在時間、1ユーザーの閲覧ページ数などだと考えています。

このサイトのとある記事ですが、あるキーワードで1年間上位をキープしています。
なぜ検索結果が上位に来ているか?それは、ノーリファラーからのアクセスが多いんです。つまり、ブックマークされているんです。
その他の、そこそこ上位に来るページは「いいね!」がたくさんされていたりツイートされてたりします。

SEOを考えるときは、もうSEOを考えなくてもいいんです。
ただただユーザーのことだけを考えて、

・より有用で質の良いコンテンツ
・見やすい使いやすい探しやすい情報配置・設計
・デバイスごとに最適化されたレイアウト
・また見たくなる洗練されたデザインやおもしろい文章

このへんをしっかりやってりゃいいんです。被リンクだの出現キーワード調整なんてくだらない小細工はもう要りません。
もちろん、SNSを使ったマーケティング(ステマ含む)なりで取っ掛かりをつかむのも大切だと思います。各種メディアミックスによる戦略でもいいと思います。リスクを恐れなければ、クソくだらないマーケティングして2chにまとめられたり、TwitterでRTされまくるのを狙うという手もあります。最終手段でアドワーズ広告という特急券も売ってますしね。

 

初めてこんなに真面目に長い文章書きました。読んでくれた人がいたら嬉しいです。
そして、この記事の裏付け調査に参加すると思って、下の方にあるボタン押してくれたらいいじゃないか!
と思いますのでぜひよろしくおねがいしますwww